2023年最も注目の報道賞:鈴木エイト氏の自民党と統一教会調査が受賞
日本ジャーナリスト会議は、今年の最も良い報道におくるJCJ大賞を、鈴木エイトさんの「自民党の統一教会汚染」と続編(いずれも小学館)に贈ることを決めました。
鈴木さんは、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関係を20年以上も調査してきました。
その勇気ある取材活動が評価されました。
また、他にもいくつかの報道や本がこの賞を受賞しました。
それには、
琉球新報社の「台湾有事の内実や南西諸島の防衛強化を問う一連の報道」
小山美砂さんの「『黒い雨』訴訟」(集英社新書)
琉球朝日放送の「命(ぬち)ぬ水(みじ)~映し出された沖縄の50年」
NHKEテレのETV特集「ルポ死亡退院~精神医療・闇の実態」
同「市民と核兵器~ウクライナ 危機の中の対話」が選ばれました。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の福岡西家庭教会で車事故: 70代女性がブレーキとアクセルの操作ミスで軽傷
旧統一教会返金要求:124人の元信者が40億円の返金を求め、政府の解散命令検討中
旧統一教会の元信者たちは、以前に教会に払ったお金を返してほしいと言っています。これまでに124人の元信者がこの要求に参加し、合計で40億円を返してほしいと言っています。
今年の2月から、弁護団がこの要求を教会に伝えています。
最近、15人の元信者が新たにこの要求に参加しました。彼らは合わせて3億7000万円を返してほしいと言っています。
多くの人が、家族の問題や病気などの困難な時に教会に勧誘されたと言っています。
弁護団のリーダー、村越進弁護士は、これからも被害者のために交渉を続けると言っています。
一方、旧統一教会は、集団としてではなく、1人1人の要求に答えると言っています。
そして、
政府は旧統一教会を解散させるかどうかを考えています。
弁護団の村越進団長は、教会が悪いことをしているので、政府や裁判所に早く解散を命じてほしいと言っています。