小池百合子都知事が朝鮮人虐殺の追悼式に追悼文を今年も送らない方針 7年連続 「目を背けている」と批判も:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/270656
要約
東京で9月1日に行われる関東大震災の朝鮮人虐殺の追悼式典で、小池百合子都知事が追悼の言葉を送らないことがわかりました。
これが7年連続のことで、今年は震災から100年の節目です。式典を開く実行委員会は、小池知事が「虐殺のことを無視している」と批判しています。
公園の管理をしている部署は、追悼の言葉を送らない理由として、同じ日に別の行事があることを挙げています。
小池知事は、「大震災と極度の混乱の中で、犠牲となられたすべての方々に哀悼の意を表す」と言っています。
この追悼式は1974年から行われていて、2006年以降は知事たちが追悼の言葉を送ってきましたが、小池知事は2017年から送らないようになりました。
関連する職員のメールでも、小池知事の対応が話題になったことがありました。
実行委員会は今年7月、小池知事に再び追悼の言葉を送るように求める文書を提出しました。